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現在、看護専攻科2年生は、各医療機関で領域別実習に精力的に取り組んでいます。日中は病院や施設で患者さんと向き合い、実践的な学びを深め、夜はレポート作成や復習に励む日々が続いています。
遅くまで机に向かうこともありますが、翌朝は気持ちの良い挨拶と笑顔で集合してくれる姿に、私たち教職員もそのたくましさを感じています。
実習へ向かう前には、「今日も頑張ろう！」とチームメンバー同士で声をかけ合い、お互いを励ましながら一日をスタートさせています。県内の多くの医療機関で実習に取り組むため、スクールバスやタクシーを利用し、安全に移動しています。

5年一貫教育の最終学年である専攻科2年生にとって、この1年は看護師を目指す道のりの集大成ともいえる大切な時期です。私たちはこの実習を通して、知識や技術だけでなく、患者さんに寄り添う「心」と「態度」をさらに育み、学生たちがこの経験を糧に、さらに大きく成長してくれることを願っています。
向陽高校は、学生たちの無限の可能性をこれからも信じ、支え続けます。