向陽高等学校

「私の今」 吉田 めい

 

 

Q1.高校時代の想い出を教えてください。
1年生の実習の課題で“大根のかつらむき”があり、上手にできるまで何度も練習を重ねたことです。あとは、すしコンテストに向けて友達と技術を磨いたり……。調理科の実習やコンテストは特に印象に残っていますね。また、部活で2年生の時に春高バレーの地区大会決勝まで行ったこともいい想い出の一つです。

Q2.現在の仕事内容は?
大学卒業後、食品関連の企業に就職する予定でしたが、高校時代にお世話になった方からお話をいただき、一昨年から向陽高校の調理科で働いています。現在は先生方の実習をサポートしたり、調理師になるために必要な座学もいくつか担当しています。毎日、生徒たちの成長を間近で感じられ、とてもやりがいのある仕事です。

Q3.仕事をする上で注意していることは?
私の高校時代と同じペースでカリキュラムが進められるので、失敗談や「こうした方がいいよ」というアドバイスをできるだけ伝えるようにしています。本校で身につけた技術や知識を活かせるので、私自身も楽しく教育に携わることができています。

Q4.向陽で学んだことで卒業後に役立っていることは?
高校卒業後、大学へ進学しましたが、栄養学などの知識は大学でもすごく役に立ちました。また、高校の時に調理技術も身につけていたので、大学での実習もほとんど苦労しませんでした。プロの先生方から直接指導してもらい、料理の奥深さや楽しさを学べたのはホントに良い経験だったと思います。

Q5.これからの目標や夢を教えてください。
私は、生徒たちが卒業後、「向陽高校で良かった!」と感じられるような高校生活を過ごしてほしいと思っています。今後も一人ひとりの生徒に寄り添い、私自身もさらに成長を続けていきたいです。