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2024.04.18子宮頸がんワクチン講話

4月16日(火)午後、田川小児科 田中正人院長先生を講師をお招きし、全校生徒を対象に「子宮頸がんワクチン」に関してご講話いただきました。
<講話のポイント>
◎子宮頸がんは20代~40代中盤に多い。
◎国内で年間1万人が発症し、昨年は2900人が亡くなっている。
◎男性の場合も、ウイルス感染により他のがんを発症するきっかけになる。
◎県内でも性感染症が急増しており、子宮頸がんも増える可能性がある。
◎がんの中では唯一ワクチンがある。
◎世界的にワクチン接種は行われており、カナダは87%の人が摂取している。
◎小6~高1(9月までに第1回目終了すること)は接種費用は無料。
※誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日の人も「キャッチアップ接種」が行われており無料。
キャッチアップ接種について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_catch-up-vaccination.html
最終的に接種を受けるかどうかはご家庭の判断となりますが、正しい知識を持ち、適切に判断していただく助けになれば幸いです。