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12月18日(水)、向陽高校の製菓実習室で玖島中学校の生徒10名がパティシエ科1年生24名と共に大村産のみかんを使用したスイーツの製造体験を行いました。

この玖島中学校との交流事業は、玖島中2年生が毎年総合的な学習の時間に行っている企業体験学習とそのイベント「くしマルシェ」によるもので、向陽高校パティシエ科とのコラボは一昨年に引き続き2回目となります。

今年は、中学生が考えた三浦のみかんを使用した商品“みかんパウンドケーキ”と“みかん大福”が販売される予定となっており、向陽高校パティシエ科は“みかんパウンドケーキ”の製作を任されています。

実際に販売される商品の製造体験を高校生たちと行うことで、中学生たちも大きな刺激があったようです。

製造体験後には、「地元三浦のみかんを使った商品を形にしてくれて、高校生の姿がとてもかっこよく見えました。地域活性化にもつながる商品が完売できるように頑張りたいです。」と話しました。

パティシエ科の生徒たちは「中学生と商品開発を行って、協力をすることとコミュニケーションをしっかり取ることの大切さを再認識しました。大変だったけどやりがいがあるので、来年度もぜひ協力したいです。」と話しました。