向陽高等学校

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2025.10.29

【看護専攻科】未来の医療を創る!看護専攻科とパティシエ科のコラボ授業

8月28日(木)、本校の看護専攻科1年生とパティシエ科2年生による、学科の垣根を越えた特別な合同授業が行われました。

看護専攻科の学生たちは、「成人看護学概論」の授業で「疾病予防」を学んでいます。
そんな看護専攻科の学生たちが、栄養学を学ぶパティシエ科の生徒たちに向けて、健康的な食生活がいかに大切かを事前に発表していました。普段とは異なる看護の分野からの専門的な視点に、パティシエ科の生徒たちも真剣に耳を傾けていました。

このプレゼンを受け、今度はパティシエ科の生徒たちが、栄養価の高い「トマト」を使ったヘルシースイーツのレシピを考案。28日には、実習として看護専攻科とパティシエ科の学生・生徒たちが協力して、トマトのオリジナルスイーツ作りに挑戦しました。

完成したスイーツは、見た目も味も大好評でした!

看護専攻科の学生たちが将来働く医療現場では、様々な専門家が連携する「チーム医療」が不可欠となります。
一方のパティシエ科の生徒にとっても、健康面に配慮したスイーツという「付加価値」を意識することは、価値あるスイーツを生み出すパティシエとして活躍するためにとても重要です。

今回の授業は、年齢や目指す職業は違っても、お互いの専門性を認め合い、共に一つの目標を達成する貴重な経験となりました。これは多様な学科をかかえる向陽高校でしか実現できない授業です。このように学科の垣根を越えた学びを通じて、違う分野の「プロの卵」たちが刺激しあうことで、未来の社会で活躍できる人材を育てています。