向陽高等学校

普通科

男女共学

ポジティブ教育で 自分の夢を描き、 幸せに生きるスペシャリストになる

普通科 ポジティブ・キャリアデザインコース(PCDコース)
令和6年4月スタートしました!

POINT

日本初!ポジティブ教育の実践

ポジティブ教育は[幸せに生きる能力]を引き出す

普通科(PCDコース)のポジティブ教育では、レジリエンス(困難を乗り越える力)とウェルビーイング(幸福感や満足感)を両輪として、生徒一人一人の強みを最大限に発揮し、自分らしく生きていく力を育成します。

ポジティブ教育によって引き出される力
①自己肯定感を育む力
②変化やストレスへの回復力
③自分の強みを発揮する力
④より良い人間関係を築く力
⑤好奇心と探究心を高める力

※ポジティブ教育とは、「幸福な生活を築き、維持しながら、困難にも前向きに対処できる力」を育てることを目的とした教育アプローチです。現代の子どもたちに必要な力として注目され、すでに世界各国の教育現場で導入が進められています。その結果、学業成績や運動能力の向上など、科学的なデータに基づいた成果が報告されています。アメリカのペンシルベニア大学で開発されたポジティブ教育プログラムを、日本で初めて本格的に導入・実践するのが向陽高校です。

向陽発・日本初のポジティブ教育プログラム“ライフクリエイト学”

”ライフクリエイト学”の4科目で個の能力を最大限に
発揮するための「心」「頭」「身体」を学びます。

①向陽ポジティブ
自分が望む人生を創造するために必要なレジリエンスとウェルビーイングを高める方法を3年間を通して学びます。

②フィジカルコントロール
心身ともに充実した状態を生み出すための「心」と「身体」の相互関係について学ぶ授業です。よりよい人生を送るために重要な睡眠・食習慣・運動について探究活動を行います。

③ライフデザイン
充実した人生を「自らの力でデザイン(設計)する」ために必要な考え方や知識を学ぶ授業です。「唯一の正解」がない人生において、「自分なりの答え」を作り出していく方法を実践的に学びます。

④ライフクリエイト探究
「向陽ポジティブ」「フィジカルコントロール」「ライフデザイン」で学んだことを活かし、よりよい人生を創造する上で社会課題を「自分事」と捉え、向き合い、解決に向けて探究していく授業です。

毎日が楽しくなる「アクティブタイム」

普通科(PCDコース)でしか味わえない経験やわくわくするような活動を通して、学校をもっと楽しい場所にしていきます。「自分にもできる」という成功体験を積み重ね、自己開示(表現)する楽しさを味わうこともできます。

一人一人の夢をかたちにする“3つの進路モデル:海外進学/国内進学/就職”

普通科(PCDコース)では、自己表現力や主体性を育てる「ポジティブ教育」を土台に、海外進学を積極的に支援し、コミュニティカレッジや提携大学など、多様な進学ルートを整備することで、国際的な舞台で活躍できる人材を育成します。
国内進学においては、全国的にも珍しい「総合型選抜方式」による4年制大学進学に注力している点が大きな特色です。生徒の個性・意欲などの多面的な資質を重視する総合型選抜や学校推薦型選抜は「ポジティブ教育」に非常に適しています。就職希望者に対しても、社会人としての基本的なスキルや姿勢を育むキャリア教育を行い、それぞれの進路に向けて丁寧にサポートしています。多様な進路に対応する確かな教育環境のもとで、生徒が自ら望むキャリアを切り拓き、世界へ羽ばたく力を育みます。

PCDコース 第一期生の声

「本当にやりたいことを見つけたい!」

私が向陽高校の普通科を選んだ理由は、自分が本当にやりたいことを見つけたいと思ったからです。私は中学生で進路について考えたときに自分のやりたいことが見つかっていませんでした。しかし、何となく高校へ進学するのではなく、後悔しない選択をして、幸せな人生を生きたいと考えていました。そんなとき、向陽高校の普通科の「自分の幸せな人生を自分で創造していく」という目標にひかれ、受験を決意しました。

実際に授業を受けてみて、「向陽ポジティブ」という授業がとても楽しいです。自分の”強み”を知り、理解したうえで、どう活かしながら日常生活を送るか、こんなときどうするかなど具体的な場面を考えながら学ぶことができます。普通科に入って良かったことは、”心”が強くなったと感じられることです。普通科に入る前は”心”が弱いと感じていて、すぐ”心”が折れてしまうような性格でした。しかし、普通科でポジティブ教育を受けて、考え方を変えたり、毎日のいいことを記録したりすることでよくないことを気にするのではなく、いいことに目を向けて過ごせるようになりました。当たり前と思っていた高校生活が楽しいものだと毎日実感しています。

 

「ポジティブ教育を勉強にも部活動にも活かす!」

私が向陽高校の普通科を選んだ理由は大きく二つあります。一つ目は日本で初めてポジティブ教育の実践が行われること、二つ目は部活との両立ができるからです。向陽オリジナルの授業やアクティブタイムという活動では、”自分”を新たな視点から覗き、グループでの意見交換やシミュレーションなどを経て自分の”心”と向き合い、考え方や見方を広げることができます。毎時間新たな発見があり、自分の視野が広がっていくことがとても楽しみになっています。

また、放課後は部活動に専念できます。私はバドミントン部に所属していますが、ポジティブ教育で学んだ視点や考え方が日々の練習や試合にも活かせると感じています。授業では、先生方が一人一人に丁寧に寄り添ってくださいます。iPad を用いて学習するため、授業内容の理解もしやすく、自分で学習するときにも効率よく行うことができます。ポジティブ教育で得られるものは、勉強にも部活動にも活かすことができ、今の多様性の時代にどのような道を選んだとしても役立てられると思います。皆さんも向陽高校の普通科で一緒に学んでみませんか?

取得できる資格

  • 日本漢字能力検定

     

  • 実用英語技能検定

     

  • GTEC

     

  • ニュース検定

     

  • 文章力検定

     

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先生紹介

◇履修登録者数5000人を超える超人気講義の講師で、ポジティブ心理学創始の地、米ペンシルベニア大学で6年間学び、マーティン・E・P・セリグマンなど、分野を率いる第一線の心理学者たちに師事

皆さんはどんな高校生活を送りたいですか?「よい(Good)」高校生活を送ることで、幸せになり、成績向上が期待でき、夢や目標が叶えやすくなる それが、向陽高校普通科が日本初で本格導入する「ポジティブ心理学」が世界中の学校で実現していることです。一人でも多くの皆さんが、向陽高校のポジティブ教育で自分の可能性を開花してくれることを願っています。

顧問 宇野 カオリ 先生

◇名古屋大学において研究の傍らポジティブ心理学を基にした「折れない心のつくりかた」について講演、研修を行う。2025年3月に大学を辞し、向陽高校の副校長に着任。向陽ポジティブの授業を担当している。

向陽高校の普通科では新入生に「あなたの強みは何ですか?」と問うことから始めます。人間は自分の「強み」を使っているときに幸福感や充実感を得られることが、ポジティブ心理学の研究からわかっているからです。変化する時代を自分らしく楽しく生きていくための羅針盤を、心理学の助けも借りて一緒に作っていきましょう。

副校長 近藤 竜彦 先生

◇10代・20代の不登校・ひきこもりの支援や教員・保護者向けの心理教育、各教育機関向けの心理教育プログラムを開発・監修

皆さんは自分の強みをいくつ言えますか?逆に短所はどうですか?社会に出て活躍し、幸せに生きている大人は自分の強みを知り、それを活かしている人たちです。もし今、自分の強みがわからないのであれば、向陽高校の3年間はきっと君の将来に希望をもたらすことでしょう。

顧問 松隈 信一郎 先生