向陽高等学校

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2025.12.22

【看護科】看護の道へ!決意と責任を胸に刻む『第57回 戴灯式』

11月28日(金)、「令和7年度 看護科 第57回戴灯式」が挙行され、43名の生徒が式典に臨みました。

戴灯式は、看護の母フローレンス・ナイチンゲールから受け継がれる“灯火”を受け取り、看護師としての使命感や倫理観を改めて確認するためのものです。
この日を迎えるため、生徒たちは多くの課題や試験に取り組み、努力を積み重ねてきました。
式典で生徒たちは、ナイチンゲール像から灯を受け取り、心を込めてナイチンゲール誓詞を斉唱しました。生徒代表による誓いの言葉には、これまでの実習での学びや、患者様、そして仲間への感謝の気持ちが込められており、会場全体が厳かで感動的な空気に包まれました。

向陽高校の戴灯式は、5年一貫教育の生徒・学生が一堂に会する大規模な式典です。戴灯を受けた3年生だけでなく先輩・後輩たちも真剣な眼差しでその姿を見守り、それぞれが自身のこれからの道に想いを巡らせる大切な時間となりました。

さらに、式典後には、生徒たちから保護者の皆さまへこれまで支えてくれたことに対する感謝の言葉が述べられ、温かく愛情に満ちたひとときとなりました。

戴灯式を経て、決意を新たに来年度から専攻科へ進学する生徒たちの、さらなる成長と活躍を期待しています。今日の感動を胸に、看護の道を力強く歩んでほしいと心から願っています。