向陽高等学校

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2025.06.12

【看護科】看護の「やりがい」を実感!看護科3年生、基礎看護臨地実習を終えて

今回は、未来の看護師を目指す看護科3年生の、実習での成長の様子をお伝えします。
5月23日、看護科3年生の「基礎看護臨地実習」が、無事に終了しました。年間4回の実習の、最初の一歩となる大切な実習です。
生徒たちは病院という現場で、患者さんの日常生活の援助を通して、看護の奥深さや「やりがい」を肌で感じることができました。

実習中は、慣れない環境に戸惑ったり、悩んだりする場面ももちろんありました。しかし、最終日の振り返りでは、
「看護の楽しさを知り、もっと勉強したいと思いました」「患者さんの笑顔やあたたかい言葉に元気をもらいました」といった、
前向きな声がたくさん聞かれました。患者さんへの最後の挨拶では、感謝の気持ちを伝えながら涙を流す生徒の姿もあり、
この実習を通して、技術だけでなく心の成長も感じられる、感動的な瞬間でした。

学校に戻るスクールバスの中では、誰もが達成感いっぱいの表情を見せてくれました。この基礎看護臨地実習を通して、
生徒たちが大きく成長したことを実感しています。
向陽高校は、患者さんの心に寄り添い、社会に貢献できる看護師を目指す生徒たちを、これからも全力でサポートしてまいります。