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先日、この春に県外の医療施設へ就職した卒業生が、近況報告のために学校を訪れてくれました。ちょうど専攻科2年の男子学生が実習から戻ってきたタイミングで、思いがけない再会に笑顔があふれます。
卒業生からお土産を受け取りながら、積もる話に花を咲かせていました。
「先輩、仕事はどうですか？」という質問に、卒業生は満面の笑みで「仕事は、本当にとっても楽しい！」と即答。
「学生の時はきついこともたくさんあったけど、あの時頑張ったから、今の自分があります」と、頼もしく成長した姿を見せてくれました。

本校の男子学生は、人数こそ少ないものの、学年の垣根を越えた縦のつながりが非常に強く、在学中だけでなく卒業後もその絆はしっかりと続いています。
生き生きと働く卒業生の姿に、私たち教職員も自然と笑顔になりました。

「先生と“看護師同士”として話ができる日がきて、本当にうれしいです！」という言葉には、明日からの元気をもらいました。
卒業しても、こうして学校に帰ってきてくれることが本当に嬉しく、教える側としての喜びを改めて感じた、心温まるひとときでした。