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10月10日（金）、エステティック科の1・2年生を対象に、特別な進路講話が行われました。

講師としてお招きしたのは、令和5年度エステティック科の卒業生であり、西日本アカデミー専門学校を経て、この度「株式会社オリエンタルエアブリッジ」への就職が決まり、来春から客室乗務員として勤務する森清歌さんです。

制服姿でさっそうと登場した先輩を見た生徒たちからは、入場と同時に歓声が上がりました。講演では、エステティック科の学びを経て航空系の専門学校に進学したいきさつや、学校の特徴、航空業界のシステムなど、実体験に基づく貴重な話を聞くことができ、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。

質疑応答も大いに盛り上がり、「高校在学中に頑張っておいた方がよいこと」など、多くの質問が出ていました。これに対して森さんは、自身の経験や信念をもとに貴重なアドバイスをしてくれました。
たとえば、「高校時代に受験する様々な検定を頑張ること。将来の夢に関係がないと感じる検定でも、資格を取れたという事実が、採用の際に自身が努力を積み重ねることができる人の証明になる」ということや、「特に、ホスピタリティ検定は、就職活動の際に幅広い業種で役に立つ」ということなどです。

生徒たちは、向陽高校という学び舎を巣立ち夢を掴んだ先輩の姿から、『美』と『おもてなしの心』によって繋がるキャリアの可能性を肌で感じ取ったことでしょう。