INFORMATION

看護専攻科1年生とパティシエ科2年生は約3ケ月にわたり、一つのテーマについて合同で学習を行ってきました。
そして、その集大成となる合同演習を9月12日（火）に実施しました。
「病気を持つ方が、おいしく食べることができるお菓子」をテーマとし、看護専攻科の学生がプレゼンテーションした病気の事例をもとに、パティシエ科の生徒がレシピを考え、一緒に製菓実習を行いました。
看護専攻科の学生は、日頃入ることのない製菓実習室で、パティシエ科の生徒さん達に技術を教わりながら楽しんで実習に取り組んでいました。
出来上がったお菓子を前に、「病気を持つ患者さんの気持ちが分かった。」「患者さんの生活の質を上げるために看護師ができることを考えたい。」などの声が聞かれました。
学科や学年の壁を越え、一つの事に向かって熱心に取り組む姿はとても印象的でした。
目指す職業は違っていても、「相手を幸せにしたい」という思いは同じであり、達成感を感じることができる時間であったと思います。