作業療法学科の2年生の授業では、大村市の長寿介護課と協働して、高齢者の介護予防教室を各地区の公民館で行っています。健康体操やレクリエーションなど学生自らが考え、企画した内容を実施しています。お互いに笑い合い、楽しみながら行う教室で、毎年心待ちににしてくださっている高齢者の方もいらっしゃいます。期待にお応えできるよう学生も力を入れて取り組んでいます。
不定期ではありますが、周辺の通学路や地域の清掃活動を行っています。この活動を通じて、地域社会とのつながりを大切にし、環境意識や社会貢献の精神を育んでいます。また、地域の美化に貢献することで、より良い地域社会の形成にもつながっています。
毎年、夏休みに小中学生向けに「理学療法・作業療法・言語療法」の体験イベントを実施しています。リハビリテーション専門職である理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の指導のもと、各ワークショップで、「健康であることの大切さ」「作業の楽しさ」「新しい発見・感動」を体験していただくことを目的とした内容となっています。
地域の方に、運動や作業活動等を体験してもらい、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の名称や仕事内容を知っていただく目的で例年ブース出展をしております。スタッフで参加している学生にとっても、参加者と交流する中で、健康と福祉について考える貴重な機会となっております。
毎年3月に、中高生を対象に実施しています。リハビリ体験を通じて「理学療法士・作業療法士・言語聴覚士」の仕事について理解を深めてもらい、実際の現場を身近に感じてもらうことを目的としています。気軽に参加できるので、進路に悩んでいる方や医療職に少しでも興味のある方におすすめのイベントです。