2024.04.12
こんにちは!理学療法学科です☺
3年生は臨床実習の準備や、卒業試験・国家試験に向けての学習、と新年度の開始早々から大忙しです💦
今回は、臨床実習の前に実施する『客観的臨床技能試験』(OSCE;オスキーと呼ばれています) にむけての実技練習の様子をお伝えします!
3年生の試験課題は、2年生の時に行った検査測定技能に加えストレッチや筋力増強運動などの基本的理学療法技能も含まれます。
また、OSCEでは単なる技術だけでなく接遇やマナー、患者の様子に応じた声かけや対応など、実際の臨床実習を想定して行います。
★座位バランス訓練(の準備段階)
療法士役「骨盤を動かしますが、倒れないように頭と体をまっすぐに保ってください。」
患者役「(こ、こうかな・・?)」
療法士役「先生、患者さんのバランスの反応が無くて倒れそうになったら、どうしたらいいですか?」
指導教員「反応が無くて倒れそうだったら、その時は素早く支えて元の位置に戻ってもらいましょう。」
★部分荷重練習
療法士役「右足に体重の1/2までかけます。まずは、体重計の目盛りを見ながら行いましょう」
患者役「こうですか?」
療法士役「あともう少し体重をかけてください」
★スタティック・ストレッチ
療法士役「太ももの裏の突っ張り感は感じますか?」
患者役「突っ張り感を感じます。痛くないです。」
療法士役「太ももの裏に痛みはありますか?」
患者役「痛いです!痛いです!」
指導教員「痛みを感じた位置から少し戻してストレッチしましょう。」
理学療法士役、患者役、それぞれ確認しあいながら練習しています☺
試験時の模擬患者役は理学療法学科の教員ですが、まるで本当の患者のような演技力が自慢です😎
学生がどのような対応力を見せてくれるのか、楽しみです!
長リハは、どんな些細なことでも教員に質問しやすい雰囲気に満ちています❣
優しく、わかりやすく教えるだけではなく、時には考える力を引き出すように指導しています💭
質問しやすい雰囲気は実際に体験してみるのが一番!
せひ、オープンキャンパスで実際に教員と話してみませんか😉
☆☆☆今後のイベント予定☆☆☆