2024.10.02
今回、通所・訪問リハビリテーション実習に行ったばかりの理学療法学科2年生のリアルな話をお届けできればと思い、インタビューしてみました!
長文になりますので、時間が無い方はぜひ要点毎に読んでみてください👍
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🎤 通所・訪問リハビリテーション実習はどんな実習でしたか?
一年前に行った見学実習と違って、理学療法をただ見学するだけではなく、通所・訪問リハビリテーションを行う上で多職種との連携の取り方や患者様・利用者様の情報を細かく伝えることの大切さを学ぶ実習でした。
🎤 約1年ぶりの実習で緊張したのでは?
約一年ぶりの実習ということもあり、とても緊張しました。また、何をしていいのかわからず不安でアタフタしてしまう場面もありました。しかし、実習先の理学療法士の先生から「気負わず、5日間頑張ってね」と声をかけていただき緊張が少し和らぎました。また、実習先の理学療法士の先生方の中に、長崎リハビリテーション学院を卒業した先生がいらっしゃり、学校のことや講義について色々お話をさせていただき、病院にも馴染むことができたと思います。
🎤 実習を終えての感想をお願いします!
実習を終えて、実際にリハビリ指示書や居宅サービス計画書など学校では見ることのできない資料を見せて頂きました。資料には細かく患者様・利用者様について書かれており、小さな変化なども記されていました。今回、通所・訪問リハビリテーション実習ということもあり、利用者様の送迎にも同行させていただきました。送迎時にも工夫があり、利用者様の身体機能面などに考慮して車の乗り降りをしていると教えて頂きました。
一年前の実習では、見学実習ということもあり、実際に患者様・利用者様に触れることができなかったのですが、今回の実習では、実際に患者様・利用者様に触れさせて頂き、検査や運動を行いました。実際に触れてみて、痛みの配慮をしながら動かすことの難しさや抵抗を加える際に患者様・利用者様に負けない力を加えることの難しさを感じました。
🎤 実習が終わり、帰学後はクラスメイトとどんな話をしましたか?
帰学後、クラスメイトとは「どういうことした?」や「先生とどういうお話した?」など実習の感想を言い合いました。また、慣れない実習+慣れない場所で一日過ごす生活だったため、疲労が溜まりいつもより早く寝に就いたという人も居ました。実習先の患者様と恋バナして、人生についての勉強もしたというクラスメイトも居ました。ほとんどのクラスメイトは一年前と比べて患者様とのコミュニケーションがスムーズに行えるようになったという人が多かったです。
🎤 次は評価実習ですが、それに向けて意気込みを!
次の評価実習は6週間という初めて長期の実習になるため不安ですが、クラスメイトと励まし合いながら乗り越えていきたいと思っています。評価実習では、実際に患者様の身体の動きや可動域などを検査・測定して、適切な現状把握ができるようになることが目的のため、評価実習に向けて、スムーズに検査・測定が行えるようになることはもちろん、患者様との会話の中でも心身の健康状態を把握できるようコミュニケーション能力も向上させたいと思っています。
指導者の先生方のお力添えもあり、充実した実習になったようです!
目指す理学療法士に1歩近づいた2年生のみなさん、評価実習も頑張ってくださいね🤗
今回お世話になった実習先のスタッフの皆さま、利用者・ご家族の皆さま、学生の成長を温かく見守っていただきありがとうございました!!