クロスエイジングで地域の方々と交流してきました!

作業療法学科・2年生健康増進論を担当しております井戸です! 

作業療法学科の科目「健康増進論」では予防医学を学びます。

予防医学とは病気にかからないように予防する学問で、年をとっても健康に自分らしく生きていくために、病気になりにくい体づくりや生活習慣に気を配ることなどの取組をします。現代ではとても注目されていて、介護予防として、マスコミやメディアにもよく取り上げられています。 

作業療法学科では、その体験として数年前から大村市と連携し、介護予防教室において、学生が企画したレクレーション地域の方々と交流する機会を設けています。考えたり、体を動かしたり、協力したり、笑ったり・・・レクレーションにはいろんな働きがあります。

 

そして大切なのが、高齢者と若い学生の世代間交流による効果です。ある報告によれば、世代間交流は、高齢者にとっては孤立を防ぎ心の健康によいとあり、ありがたいことに参加者の皆さんからも「毎年これを楽しみにしている」と感想をいただいています。また、若者にとっても、人生の先輩である高齢者の話から学ぶことが多くあります。 

今回の体験は、誰もがいつまでも元気にくらせる地域とはどういうものか、作業療法士としてそこにどう関わっていくか、を考える貴重な機会になりました。 

参加いただいた地域の皆さん、本当にありがとうございました✨