2024.11.08
10月20日(日)に開催された大村市の健康・福祉まつりに今年も長リハのブースを出展しました!!
今回は言語療法学科1年生の学生さんが参加報告記事を書いてくれましたのでご紹介します😉✨
言語療法学科の4人で、健康・福祉まつりのボランティアに参加しました。
地域の皆様に、長崎リハビリテーション学院でどんなことを学習しているのか、知っていただくブースがあるということで、他にも、理学療法学科と作業療法学科からも、午前・午後に分かれて、4人ずつの参加です。
地域の皆様と直接お話させていただくということで、緊張もしましたが、たくさんの皆様と交流もできて、 他科の学生ボランティアとも接する機会となり、とても貴重な時間を過ごすことができました。
私たち言語療法学科の4人は、「言語聴覚概論」という授業でのグループワークのアンケート調査もさせていただきましたので、今回はその感想をお伝えできればと思います。
シーハット大村のメインアリーナの一角に、長崎リハビリテーション学院のブースがありました。
その中に「理学療法士」「作業療法士」「言語聴覚士」ごとの、体験コーナーを設けるということで、その設置、内容の案内、撤収などが主なボランティア内容でした。
私たちは、言語療法学科の学生だったので、「脳トレ」のご案内が主なお仕事でした。
ブース内には、足の動きを楽しくトレーニングできるような、理学療法、作業療法の道具が並び、お子様がたくさん体験してくださいました。
普段は他科の様子を見る機会がないので、「こんな道具を使うのか!」と、グループメンバーと感心しました。
バランスボールや足の訓練を体験する皆様の姿や、体験を促す他科の同級生の姿を見ることができたのも、このボランティアならではだと思います。
言語療法学科のコーナーには、老若男女たくさんの幅広い皆様が、お休みがてら腰かけてお話をしてくださいました。
いろんな難易度や種類の「脳トレ」プリントを解きながら、「あれ?できそうで、できない!」「思ったより解けた!」など、脳への刺激満載の数分間です。ひらがな、漢字、数字、図形…いろいろなタイプの、ちょっと考えさせられる問題を、集中して解いた大人の皆さまは、
「普段、こんな風に頭を使わないから、いい刺激になりました。」
「ちょくちょく、こういうプリントに挑戦しないといけませんね!」
と、笑顔で答えてくださいました。皆様の、率直なお言葉をお伺いできてとてもよかったと同時に、「脳トレ」のアドバイスなどをお求めになる方もいらっしゃいました。やはり、高い専門性と知識が大事だと感じることができました。早く、実践的な方法や訓練を身に付け、たくさんの皆様のお役に立てる言語聴覚士になりたいと、心から思うことのできた時間でした。
また、ご来場の皆様に、「言語聴覚士の認知度」のアンケートを取らせていただきました。
最初は、皆様に話しかけるだけでとても緊張してしまい、どうしようかと途方に暮れていましたが、ブースの先生方もご来場の地域の皆様にアンケートの協力をお願いしてくださり、少しずつ、自分たちからもアンケートのお願いができるようになったのを感じました。
事前に、グループワークの一環で、下のような言語聴覚士のお仕事についてのパンフレットを作っていたので、ご来場の皆様やアンケートをお答えいただいた方に、お配りすることもできました。
「頑張ってね」
「こんな勉強をしているんですね」
など、たくさんの応援のお言葉も頂戴することができ、日頃の学習にも身が引き締まるような、よい経験になりました。
別の話になるかもしれませんが、撤収時には他科の学生ともお話しする機会があり、後日行われた「長リハ祭」のときに、舞台発表の前後に労いの声をもらえて、素敵な他科交流にもなったと思います。
長崎リハビリテーション学院には、他にもたくさんのボランティアの受付が、来ていますので、また参加してみたいと感じました。学業にさらにプラスして、たくさんの皆様と接する経験を重ねていければと思います!