2019.08.01
2019年度 第3回 オープンキャンパス ご参加のお礼
令和元年7月27日(土)に、第3回オープンキャンパスを行いました。
当日は、非常に多くの方々にご参加を頂きまして、誠にありがとうございました。
第3回のテーマは、「これがあなたの夢への第一歩。一日、長リハの学生になろう!」
実際に行われている授業を体験をしていただきました。
今回は、学園広報担当の私が実際に受けた「言語療法学科」の体験授業をご紹介したいと思います!
・まずコミュニケーションで欠かせない「聞く」「話す」に関係する体の仕組みの授業が行われました。
何気ない会話でも、たくさんの機能が働いて行われているんだなと思うと、興味がわいてきます。
そしてなにより、安藤先生の話が解りやすく、聞き入ってしまいます。
・そしていよいよ、その体の機能を実感する体験です。
まず最初に、次々と表示される矢印の方向を向いていきます。
最初は緊張と戸惑いながらも、ここでは皆さん間違う事無く、その方向を向いています
・その次は、漢字で書いてある方向を向いていきます。
ここでも皆さん、間違う事無くその方向を向かれています
私は、「さっきより、ちょっとだけ考えないといけないな」と思いながら、その方向を向いていました。
・最後に、矢印と漢字の両方が同時に表示されますが、漢字で書いてる方向を向きます。
するとここで、矢印の方向につられて、その方向を見てしまった方から思わず笑いが出ました。
これは同時に2つの情報が目に入った場合、「文字の処理」は、脳の中で遠回りをしてしまい、
矢印の方が先に処理され、首が動いてしまう事が原因だそうです。
こうやって体験した上で間違う理由を聞くと、納得出来ると同時に、さらに理解が深まる事を感しました。
この他にも、「連続聴効果」「音韻修復」「トップダウン効果」など、文字だけではとても難しく感じる内容も「聞こえが脳で行われる」ことを実感しながら受ける授業はどれも楽しく、ここですべてを紹介できないことが残念なほどです。
他学科の様子やこれまでのOCについては、長リハブログでも紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
当日、私は仕事だという事を忘れて楽しく授業を受けていました。
きっと学生達も、勉強だという事を忘れて授業を受けているのではないでしょうか。
受動的に聞くだけではなく、実際に体験し「なぜそうなのか」を考える事ができる授業は、あっという間の時間でした。
このブログを読まれて、少しでもリハビリテーションという仕事に興味を持たれた方は、ぜひオープンキャンパスにご参加いただき、当学院やリハビリテーションという仕事の魅力を、直接肌で感じていただけたらと願っています。
次回は 8月25日(日)に開催いたします。
お申し込みや詳細につきましては、下記リンクからご覧ください。