2019.08.01

夏休み!KIDS体験教室のご参加のお礼

2019年7月31日(水)に、「夏休み!KIDS体験教室~わくわく+作業療法~」を行いました。

非常にたくさんのお子様や保護者の皆様にご参加頂きまして、誠にありがとうございます。

今回は、「マーブリング染色」によるうちわの作成です。


・まずは、うちわの作り方などの説明をさせていただきました。

 子どもたちは、机の上に置いてある色々な道具に興味深々ながらもお話を聞いていました。

 


・説明の後は、いよいよ作成です。待ちに待ってましたと作業に取り掛かります。

 まず、水の入ったトレイに専用のインクをたらします
 みなさんの作業を見てまわりましたが、緊張しながらじっくりと考えて色を入れていく人もいれば
 こういうのは勢いだと言わんばかりに、どんどん色を入れていく人もいて
 個性がそれぞれあり、見ていて楽しいなと思いました。

 


・そして竹串を使って色を混ぜていきます。

 この時に、職員と保護者の方との間で「ウルトラQ」のようですねとニヤリとされていました。
 この作業を見ていて思ったのですが、実際に作業をしている人より、
 周りで見ている人の方が「どんな模様になるのかな」「きれいな模様になるのかな」と緊張するものですね。

 


・いよいよ、用紙に色をつけていきます。

  用紙の裏表に気を付けて、そぉっと入れていきます。
 取り出す時も、色が広がらないように気を付けて取り出します。
 みなさん、自分が染めた用紙を見て満足気です。

 


・用紙をアイロンがけして乾かした後は、糊付けしてあまった部分をハサミでチョキチョキ切り取って
 マスキングテープで回りを仕上げた後は、好きなシールを貼って完成です。

 ここでは、夢中で作業をしています。
 この時の、子どもの集中力はすごいですね、目つきから違います。
 子どもが、がんばっている姿って良いですね、見ているこちらに笑みがもれてしまいます。

 


・当学院が誇る、うちわ職人のお手伝いコーナーです。

 職人の腕をかりようと、子どもたちが集まっていて大盛況です。
 職人も楽しそうにお手伝いしています。

 


・みなさん、うちわが完成して満足気です。

 1つのテーブルに2~3組の家族で座っていただき、作業を行っていただきましたが
 うちわが完成する頃には、テーブルの皆さんで仲良くなられて会話を楽しまれていました。
 作業療法のお仕事では、こういった作業中でのコミュニケーションも大切なリハビリの1つであり、とても大切にしています。
 楽しくうちわをつくっていった中で、作業療法士のお仕事を感じていただけていたら嬉しいなと思います。

この中から未来の「作業療法士」「理学療法士」「言語聴覚士」が、うまれる事を楽しみにしています。

→長崎リハビリテーション学院HP